『プリント・ネルシャツ』アップ。

ワイルド7。

杉ちゃんの事ではありません。

瑛太主演の映画の事です。

BDのレンタルが出てたので、期待しないで観てみました。

スゲエ良かったッス。

不自然で芝居がかった中二病的なセリフや仕草。有り得ない設定の主人公達が『細けぇこたぁ良いんだよ！』状態で敵も見方も撃ちまくる銃撃戦。元々はならず者の集まりでも仲間を信頼し敵に立ち向かう姿。などなど。

まるで７０年代のハードボイルドアクションですよ。

公開当時、あまり評価が高くなかったんですが、私的にはドンズバの作品でした。

例えるならまるで大藪春彦の小説を読んでるかのような錯覚を覚えました。 むしろ原作がマンガだけに大藪作品より「より派手」に仕上がってます。

そして昔は表現できなかったであろう“画”がCGによってハリウッド映画やセンスのない邦画のような“ヤリ過ぎ”感もなくうまく表現されてて、作品に迫力を加えてます。そして何よりバイクの撮り方が絶妙。CGよりこちらの方が個人的にはツボの“画”でした。

ネットでの評価を見てみると原作のファンにはお概ね評判が良いみたいですね。原作者の望月三起也も監修に加わってるみたいですし。

興味のある方はぜひご覧ください。オススメですよ。



てな訳で本日は『プリント・ネルシャツ』のアップです。写真はデッドストックの一着。長袖のアロハのように着こなしてみては？ご確認はこちらからどうぞ。