『70's ボーリングシャツ』アップ。

The Roots

先日、長野県某所の“我が家の別荘”に行ってきました。

実は長野の義父の在所に「カミさん名義の土地建物がある」と聞いてはいたものの、なかなか行く機会がなく私は未踏、カミさんですら最後に行ったのがいつか覚えていない、都合10年以上放置された問題物件があるんです。

来訪の目的は別荘でリゾート気分なんてカッコイイものではなく、私的にこの物件の謎を解明しておきたかったからなんです。

それは『固定資産税0円』と『登記簿住所ではカーナビで検索できない』と云う信じがたい事実。


固定資産税0円？土地建物があって？ソレって役所のミスとかじゃなくて？あとで“やっぱ取り忘れてたから今までの分、全額払ってね”なんてない？

そもそもカーナビで検索できないって住所あってる？「平成の大合併」で自治体が無くなってない？


とにかく疑問符だらけだったので「役所のやってる平日」「日帰り」「お互いの休み」の条件が整ったお盆に全ての謎を明らかにすべく来訪してきた次第です。




高速が通っていないためクルクル回る下道を延々と進み約3時間。最初はカミさんの記憶を頼りに現地に行こうと試みますがもはやカミさんの記憶では到底、辿り着けません。


同じ場所の堂々巡りを繰り返した我々は固定資産税の件、住所標記の件などあり、どのみち行かざるを得なかったのでついでに地図で探してもらうため今度は役所に向かいます。


そんなこんなで訪れた役所で私の疑問はほぼほぼ払拭されます。


まず固定資産税0円の件。コレは合法的に処理された結果で問題ありませんでした。物件の評価額が課税基準以下だったため切り捨てで0円だったようです。てかそんなことってあるんですね。


次に住所表記。コレも間違ってませんでした。単純にカーナビの皆さんがご存じなかっただけのようです。


その後、物件にも行くことができ、ついでにご先祖様のお墓参りもしてきました。


肝心の“別荘”はというと『固定資産税0円』『カーナビ不能』も納得の物件。さすがはGoogleMapもYahoo!カーナビもお手上げするド田舎でした。次に行くのはまた数年後かも知れません。


まぁ疲れましたが色々スッキリできたなんだかんだ良いお休みでした。



 てな訳で本日は『70's ボーリングシャツ』のアップです。写真は「Hilton(ヒルトン)」の60～70'sの一着。着込まれた形跡がないのでもしかしたらデッドストックかも。ご確認はこちらからどうぞ。